F1 その2

2006年 5月10日

自動車レースのF1世界選手権シリーズに今季から新規参戦しているスーパーアグリ(鈴木亜久里代表)の第2ドライバー、井出有治(31)のスーパーライセンスを、国際自動車連盟(FIAが取り消し処分にしたことが10日、明らかになった。同ライセンスはF1参戦に必要な資格で、チーム関係者によると、FIAは井出の2006年ライセンスを取り消すと通知。井出は今年の残るグランプリ(GP)に参戦できないことになる。

 新人の井出は今季、開幕4戦で完走1戦、リタイア3戦。第4戦のサンマリノGP決勝ではスタート直後に他車と接触事故を起こし、レース後に厳重注意を受けた。さらに第5戦の欧州GP前にはFIAから経験不足との忠告を受け、欧州GPを欠場。第3ドライバーのフランク・モンタニー(フランス)が井出の代役を務めた。

 今回は極めて異例の重い処分で、スーパーアグリはピンチに立たされた。第6戦のスペインGP(14日決勝)は再びモンタニーが代役となる予定だが、外国人を軸に後任の人選を急ぐ。チーム関係者は、有力チームから井出の技量を疑問視する声が上がったことが処分につながったとみているが、他チームに比べ遅いマシンに加え、テスト不十分で開幕を迎えた新人に同情を寄せている。

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と云う詳しい事情があちこちニュースで出ている。

正直厳しいとは思うのだが、3年だか4年前の古いマシーンを使わざるを得ない状況の上に、経験不足のF1初めてと云うドライバーでは、亜久里やチームの今後の立場上のことを考えると、もう受けなければならないと云う選択肢しか残っていないような気がする。

話によれば2006年度のライセンスが剥奪されたってことなのだが、2007年度はF1に参戦出来るのだろうか…。
どっちにしてもGTは既に開幕していて、ドライバーはチームと契約を交わしているので、今期、GTに戻ると云うことは難しいはず。
井出の今後はどうなるだろうか…。

兎も角、コレを真摯に受け止め、さらなる飛躍に繋げて欲しい。

21:57 カテゴリー:Car's Diary



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