眠いようなそうでないような…
仕事の関係でここ2日ばかり、まともにぶつ森すらしていない状態。
先週木曜(実際は日付が変わった金曜夜中ってことになるのだが)ダンナが200ページの装丁の仕事の、出版者側が初めて赤字を入れた校正を持ち帰ってきたのだが、追々確認をすると、30ページぐらい赤字がスッポリ抜けている(苦笑)
元々、ダンナが持ち帰った校正も原本ではなくコピー。
コピー抜けがあった訳だ。
普通、コピーを取ったとして、ページ抜けがないか確認するのが基本でしょ?(苦笑)
元より、デザイナー(ようは作業をする人)に原本を渡すのは鉄則であって、何故、原本を渡すことが決められているか…
当然、抜けなどないようにするためじゃん。
時間は月曜朝一までに修正したデータを渡すことになっているので、もし私が日曜夜にその仕事をするとしたら、それまで30ページぐらい抜けていることに気がつかない訳だ。
そうなった場合、直ぐに対応出来るのか? と云う所まで発展しかねない。
作業をする側としては、何時仕事をしようとその人の自由だ。
ようは〆切を破らなければいいのだから。
だから私がこの修正作業を日曜1日でやる可能性だってある訳だ。
それを、ちゃんと確認もしないで修正を振ってくる…そのいい加減さはどこからやってくるのだろう…。
いつもこんな仕事の仕方をしているのか? と疑問が出てくるばかりだ。
紙だろうと、webだろうと、修正抜けがあってはならない。
それはどの仕事でも同じことではないのか? と…(苦笑)
今までも散々色々とあったので、もう驚かないけどさ(苦笑)
先ずは確認でしょ?
もー、ホント、イージーミスが多すぎ。
何度、それでこっちが注意したことか…_| ̄|○
おまけに修正の指示を出してくるデザイナーも、正しくは「見出しの一部分が修正」と云う部分を「ハシラの一部分が修正」と連絡してきた。
ハシラとは装丁の上部分に入るもののことで、そこは、ラインと時計のマークしか入っていない。
修正の指示通りにすると、ハシラの部分に文字が入る…と云う修正になる。
まぁ、云わんとすることは分かるけど、そんないい加減な修正指示を出していることに本人が気がついていないのは正直問題だ。
今後、仕事をする上で真面目に困るので、敢えてワザとその部分にツッコミを入れておいた。
時間がない中、メールで指示を送ってきているのかもしれないが、指示通りにするデザイナーだって当然居る訳だ。
その通りにハシラ部分に文字を入れた修正をもししていたらどうするんだろう…(いや、流石におバカでないのでしないけどさ…)
これは単に紙の仕事が初めてで慣れていない…と云う話の問題ではない。
根本的に仕事に対する姿勢の問題だと思うのだ。
厳しいことを云うようだが、webは最悪間違いに気がつけばその場で修正して、データをアップすればそれで済むかもしれないが、紙の場合は、印刷にかかってしまったが最後。
刷った部数分、全てにミスが印刷されてしまうのだ。
それを修正するには、データを修正するだけてなく、紙に同じく印刷しなければならない。
印刷すればいいだけではなく、当然、製本だってする訳なので、莫大な金額がかかってしまうのだ。
そのための「校正」であり「修正」だ。
今回、この仕事でダンナがどこまで絡んでいるのか私には分からないが、責任を持って仕事をしているのか…と云う疑問がどうしても拭いきれない。
こんなことでは、本当に大きなミスを残したまま印刷にかかりそうで正直怖いなぁ…(丶´,_ゝ`)
2回目の校正はこれから行う訳だが、既に今回の修正で私がかなりの部分に赤字を加えている状態だ。
出版者側に最終的には委ねることになるのだが、どっちにしても校正もかなり甘い(苦笑)
ホント、無事に出版出来るのかなぁ…(苦笑)