F1@オーストラリアGP
日曜13時からライブでやっていたのだが(オーストラリアとはほぼ、場所によっては時差がないので)いやぁ…もの凄くオモシロイGPだった。
初っぱなからセーフティーカー(SC)が入って、ローリングスタートをし直したり、後は兎に角、みんな気温が低かったので、路面温度とタイヤのチョイスや、天候の問題でサーキットの路面コンディションが最悪だったらしく、タイヤのグリップがかなり悪かったみたいで、何でもないところでスピンしまくっていた(爆)
ひとつのGPでSCが4度も入ったのなんか、久々だったような気がする…。
予選で、ホンダのバトンがポールポジションを取ったと云うのに、後ろに居たルノーのアロンソにあっさりストレートで抜かれた…と云うのは、マシンの性能にかなりの差があるのか、バトンのマシンの調子が実は本調子ではなかったのか…その辺りはよく分からないが、結局、ポールで予選を通過しても、本戦で表彰台にも上れなかった。
それ所か、あと10mと云う所で、エンジンから炎症が出て、マシンがストップ…
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波乱のGPだった。
でも面白かったけどね。
シューも結局途中でリタイヤだし、今期のフェラーリは2ndドライバーが変わってから全く以て成績が悪い。
バリチェロだったらまだいい成績だったのかもしれないのになぁ…なんて思ったり。
シューは間違いなく、今期で引退するだろうな。
成績がよくならないようだったら途中で引退するかも、と宣言していたぐらいだし(苦笑)
同い年としては、現役でもっと頑張れるんだ、って所を見せつけて欲しい所だが、赤い皇帝の時代が長すぎた。
もうそろそろ、フェラーリ黄金時代の幕も閉じるのではないか…と思いつつ…。
さて、スーパー亜久里と云えば、当然の如く成績はいつも最下位。
でも、今まで琢磨は3戦全戦完走しているし、井出もやっと今回のGPで完走出来た。
これから少しだけ期間を空けて、ヨーロッパに戻るので、間に合っていなかったパーツなど、かなり変化がみられるはず。
エンジンは今期のホンダと同じエンジンだが、ボディーは数年前のボディーを使っているので、軽量化など他のチームよりハンディを持って走っているようなもんだからねぇ。
5月だか6月にはボディーが完成するらしいので、それから今までの経験を生かし、琢磨がどこまで食らいつけるか、が今期の見どころだ。
ま、井出には今年は期待はしてない。
F1はどれだけ過酷で大変なのか…と云うのを身体で体験し、この1年はF1を理解する年だろう。
今年は踏み台としても、来期にデータを残して頑張ればいいのだ。
参戦して早々に勝てるような世界じゃないもんね。
いやぁ、兎に角オモシロイGPだったなぁ。
最近のF1ファンには強いフェラーリのイメージでしょうけれど、その前は全然勝てない時期がありましたよね。フェラーリがF1やめるんじゃないかと言われるほど。
スーパーアグリは頑張ってほしいのですが、現役の頃は私は中嶋悟派でしたので、素直に亜久里を応援する気にはなれない…
言い訳の多い亜久里に対して、言い訳しない中嶋のイメージがあって。
90年に亜久里が3位を取った時も、中嶋より先に表彰台上がりやがってぇみたいに思ってました。大体あのレースはスタート直後にセナとプロストがクラッシュして、当時まだ強いとは言えなかったベネトンの2台(ピケ&モレノ)の1,2でその次に亜久里でしたから、あれは本物の3位じゃないと信じてます。
話は更に変わりますが、うちには91年のプログラムにプロストのサインの入ったものがあるのですよー!関係者の宿泊するホテルの敷地に忍び込んでたまたま出会ったプロスト本人から頂きました。取り巻きもたくさん居たのですが誰も止めようとはせずに、プロスト置いて行ってしまいました。(^^;
私もどちらかと云えば亜久里よりも中嶋の方が好きですね。
亜久里云々よりも琢磨が好きです。
日本人ドライバーとして久々に骨のあるドライバーだなって。
唯、やんちゃ坊主ですから、かなりオーバーテイクの時も多いのですけど(笑)
やはりF1はセナが居た時代が一番面白かったですね。
子供ながらにセナの凄さは今でもよく覚えています。
右京もそこそこ頑張っていたんだけどなぁ。
あの頃はなかなか日本人が勝てるようなチームではなかったりしてましたし、今より技術も劣っていましたからね。
でももし今の時代、今の環境下でセナが居たら、シューなど足下にも及んでいないと思います(笑)
琢磨は頑張ってほしいですね、オーバーテイクはガンガンやってほしいです。セナは本当に残念です。生きている頃はそれほどファンでもありませんでした。強すぎたし、ストイックな所があまり好きではなかったのですが、それでもサンマリノGPの時はかなりショックを受けました。まさか死ぬことになるとは思っていませんでした。死んでからファンになったというか、セナならシューマッハーに前を走らせないのになーと思っていました。