Rayの才能
幼稚園に入ってから、絵を描くことに目覚めた感じがする。
特にここ最近は、良く描いたり切ったり貼ったり(笑)をして遊ぶことが多くなってきた。
今日の晩酌時、生協のミニポテトチップスを摘みとして食べようか…と思ったのだが、先日、隣町のK美ちゃんから伊豆のお土産として、鰺の干物とイカの一夜干しを頂いて、まだ1枚イカが残っていたので、半分だけ網でサッと焼いてRayと二人で食べることにしたので、結局はポテトチップスは食べなかったのだが、小さめのダンボールからポテトチップスを取り出したら、Rayが
「このダンボールはRayに頂戴ね〜」
と云って
「GT-Rを描くの〜」
とクレヨンを取り出し始めた。
兎に角、先ずはご飯だから、と促しご飯を食べたのだが、私はイカを食べたら満腹になってしまい、連日の寝不足のせいか(苦笑)炬燵でウトウトしてしまった。
ハッと気がつくと、その間の2時間弱の時間、Rayは延々、ダンボールにGT-Rを描いていた。
所々は目が覚めて、自分でも
「前面をクレヨンで塗ったら、クレヨンがなくなるよ」
とか
「手がクレヨン塗れになるよ」
とか云った記憶があるのだが、よくもまぁ、1本のクレヨンでダンボール全面を塗ったなぁ…と(爆)
こういう時の集中力って凄いな〜。
でも、字を書く練習は直ぐに「出来ない〜」と終わらせてしまうけど(^^ゞ
「GT-R」の「G」と「T」が反対なんだけどね(苦笑)因みにこれはリヤ側。
完成した時、Rayの指先は真っ青。
蒼いクレヨンを1本使い切ってしまった。
そして、炬燵の蕎麦で描いていたので床に敷いていたラグと座布団の一部がクレヨンの青に染まっている(苦笑)
「Ray、こういうのは絵の具で塗った方がいいんだよ」
「絵の具?」
「そう、塗っている時はべたべたって付くけど、乾いたら手で触っても付かないんだよ」
と教えてやった。
「今度、絵の具買ってあげるね。だから今回のこのダンボールは捨ててもいいかな? 絵の具で描かないとあちこち青塗れになっちゃうよ?」
と話したら
「うん、捨ててもいいよ。じゃ絵の具買ってね」
とご機嫌になった。
その会話のやり取りが寝る間際。
寝室に連れて行く時も、Rayの頭の中にはもう絵の具のことでいっぱい。
「青だけじゃなくて、白もね。カル(カルソニック)のホイールは白だから」
など話していたのだが、ベッドの布団を掛けて、部屋を出て暫くしたら、Rayの部屋から
「ママー」
と叫ぶ声が。
何かあったか? と思い覗きに行くと
「赤もね」
と…_| ̄|○
その後、数分おきに
「オレンジもね。テール描くから」
とか
「黒もワイパー描くから買ってね」
と何回も続いた(爆)
そして、今し方、トイレに起きたので、様子を見に云ったら、半分寝ぼけながらも
「黒の絵の具も買ってね」
だって(爆)
水彩絵の具はあるのだが、半分ぐらいはもう腐っている感じだったし(先日、ダンナが会社の宿題で絵を描いていた時に使っていて分かった)普通のサクラ絵の具とかでいいだろう。
沢山の面を塗るだろうから、パレット式のだと直ぐに単色だけなくなるだろうから、一番少ない絵の具のセットを買ってあげようかな(笑)
帰宅したダンナに見せたら
「1本のクレヨンで良くも全面、塗ったもんだ。良く集中出来るなぁ」
と呆れつつ感心していた(笑)
マラソンの1位といい、絵といい、色々なことに興味を持つのはとてもいいことだ。
何より、Ray自身がのびのびと楽しんでいるのが、一番だな(^-^)
うちもお絵描きと工作は大好きです。やりはじめたらその集中力と想像力はスゴイですよね、よくわかります。うちでは小学校に上がるまでは絵の具は使いませんでしたので、うちの子にとっては憧れのものでしたよ。(^^)
元々、父母両方がデザイン学校上がりですから、画材は沢山あるのですが、友達のお嬢が、絵画部に入部をしたので、家に遊びに来た時、使えそうなものは上げたんです。
使える内に使って貰った方がいいし、Rayにはまだアクリルなどは早すぎますから(笑)
唯、今年のお正月明け、ニッサンのイベントで、凧に好きな絵を描いたのですが、それが絵の具でした。
初めて使う筆や絵の具にかなり興味を持っていたので、これはいい機会かな…と思って。
水洗や筆、パレットは沢山あるし(笑)
今、残っている画材は、コピック全色とFaberの色鉛筆のセットなどですね。
(他にも色鉛筆を一時期集めていたのでそういうのが残っています)
でもそれは個人的に集めたものなので、大切に保管し、Rayがもっと大きくなってから使って貰おうか…私が老後に絵でも描く時にでも使おうか…と云った所(笑)