日本科学未来館

2006年 2月20日

今日は、ほぼ平日と同じ時間帯に起きて、日本科学未来館に行ってきた。
ここにはMEGASTAR-II cosmos(メガスターII コスモス)があり、前から、プラネタリウム・デザイナー、大平貴之氏が作った、500万個の恒星からなるプラネタリウムを見たいとは思っていたのだが、如何せん、Rayがまだ小さいから落ち着いて暗闇の中で見ることが出来るような年になるまでは無理だな…と思っていて。
だが、年明け早々、HOME STARを購入し、家でも星々が見られるようになったのだが、それを見てRayもかなり興味が出てきたみたいなので、今がチャンスだ! と、ここの所の週末は、ダンナの会社の宿題(笑)で公園に行った位だったので、頑張って早起きして出かけよう! と。
メガスターII コスモスでのプラネタリウムなのか、今の「暗闇の色」と云う内容がなのかは不明瞭だが、2006年12月までの上映、と云うことだったので、早いところ行こうとは思っていたのだ。
と云うのも、このメガスター、もの凄く人気で、1日に3回の上映、定員112名の整理券がアッと云う間に配布完了してしまうらしく、みんなかなり早めから整理券を貰うようにしているらしい。
これから春休みに入るし、どっちにしても平日に行くのは無理。
だったら、思い立ったが吉日(笑)ではないが、行こうと決意したのが前日の夕方(笑)
それに、HPに確認をした所、新型ASIMOにもこの18〜19日の2日間だけデモンストレーションがあって、生で見ることが出来る、と云うのを見逃さなかったので(笑)これは一石二鳥だ! と。
で、科学未来館だから、色々と見るものも多いだろうと踏んだ私は、7時半に起床、8時出発。
9時に現地駐車場到着、10時開館までに並んで整理券をゲットする! と綿密なる計画を立てた(笑)

予想通り、9時数分前に駐車場に到着。
既に入り口に一番近い場所に2〜3台の車が停まっていたので、取り敢えず、どれぐらい人が並んでいるのか確認をしよう、とエントランスに向かったら、既に10人程並んでいた。
そのまま、約1時間、寒風吹く中、ガマンして並び、見事、1回目である10時半の回を余裕でゲットする。
時間まで30分あるので、あちこち見て回った。

1F入って直ぐの天井には、100万個のLEDで作られた、世界にひとつしかないシンボル的な地球が。
これは定期的に火星? 画像になったり、今日の雲の流れになったり、温度差を見せてくれたり…と何パターンかあって、もの凄く綺麗だった。

見るものが沢山あって、あちこち見ていたら、メガスターの集合時間になってしまい、慌てて6Fへ。
折角、10〜12番の整理券を貰ったのに、既に長蛇の列で、終わりの方(苦笑)
上の方の席の方が全体的に見渡せるので、そっちに座りたかったが、3席並んで座ることが出来ず、最前列に座った(苦笑)

これが、メガスターを上映するドーム。

500万個の恒星を映し出すメガスターは確かに今でのプラネタリウムとは比べものにならないのだが、家でHOME STARを見慣れてしまったので、思っていた程、感動が強くはなかった(^^ゞ
だが、ナレーションから始まり、CG映像、実際の画像、紫外線・X線などの様々な画像を織り込んでの上映だったので、斬新ではあった。
従来のプラネタリウムと何が違うか…と云うと、星の瞬きや星野輝き(色)が精巧に作られていて、リアリティーを感じられた所だ。
Rayはナレーションの言葉が少し難しいので「ママ、あれは何?」と小声でしょっちゅう聞いてきたりしていたが(笑)それでも最後までちやんと見ていた。
終わった後は、自分なりに感想を述べてたので、Rayなりに何か感じているんだな…(笑)と。

その後、Rayがお腹が空いた、と云うので下の階にあるCAFEでお茶を。
ここってインテリアがかなりお洒落。
セルフなCAFEだったのだが、先ずメニューを選んで購入するカウンターの下に、子供専用のカウンターがあるのだ(笑)
実際、そこから注文も出来るらしいが(笑)子供ようのメニューが置いてあったりして、もの凄くツボに嵌った(笑)

素材が黒板で出来ているので、あちこちに文字や絵が描かれていて可愛かった。
子供用カウンターの横にはドラえもんが(笑)

そして、ここのテーブルセットも面白かった。
木製で出来ていて、みんな同じデザインなのだが、カウンターを正面に見ると、右から左への横の並びが、高いテーブルセットから低いものへと並んでいて、そこから手前側ーの縦の並びが、奧から大きいテーブルセットから小さいサイズーと並んでいるのだ。
一番、小さなテーブルセットにオトナが座っているともの凄くカワイイ感じに(笑)


残念ながら混んでいたので、一番大きい一番高いテーブルセットに相席で座ったのだが、イスも当然ながらひとつが大きく(笑)余裕でダンナとRayがひとつのイスに座ることが出来ていた程(笑)

その後、あちこちのフロアーを見学。
実際、人体の模型などあったフロアーでは、人間の脳の断面標本があったりして、滅多に見ることが出来ない人間の脳を見たりしてきた。


ここの館長が宇宙飛行士の毛利さんだけあって、宇宙関係の展示もあったのだが、今回見たのは先日、宇宙から帰還した野口さんの宇宙船内のレプリカなどあり、個室やトイレ、シャワー室などを実際見ることが出来た。


このレプリカの外側には、ここに訪れた宇宙飛行士たちのサインが書かれていた。
勿論、野口さんのサインもあった。

宇宙船の他には潜水艦の展示もあり、実際操縦席の中に入って触ったりすることが出来た。

操縦室。この小ささでオトナ3人が乗り、大体8時間ぐらい入っているらしい。

水圧がかかると、カップヌードルもこのサイズに(笑)

そして、待ちに待っていた「ASIMO」
Rayに話したら「ああ! HONDAのロボットね」(笑)と。
最初に登場したのが「ASIMO」進行をするお姉さんのアシスタントと云うのか? 喋ったり拍手したりしていたが、後から登場した「新型ASIMO」はされに進化して、親指だけを曲げることが出来たり、と従来のASIMOより35? 項目、出来ることが増えているらしい。

従来のASIMO

新型ASIMO。やっぱり動きが滑らか。

新型は、走ることも出来るのだが、カーブを曲がる時、今までのロボットでは考えられないような遠心力も考慮され、人間がカーブを走る時、倒れないようにカーブに沿って身体が傾くのと同じように身体を傾けて走ることが出来るのだ。

走っている所を巧く撮れなかったので、貰ったDMを。手前の黄色の服の子供に比べれば角度はないが、確かに身体がカーブに対して傾いているのが分かる。

それをムービーに撮ろうと思っていたのに、ディスクを認識しなくて…_| ̄|○
肝心な時にムービーが撮れなかったよ(苦笑)
(結局、デジカメとしては使えていたのだが、ディスクそのものを認識せず? 入っていないと思いこんでいて、ディスク自体も現在取り出せない状態…明日、Canonに電話だ…トホホッ)

そんなこんなで、かなり充実した科学未来館だった。

唯、最上階にあるレストランが休業中で、周囲のビル内にあるレストラン関係も尽く土日が休みときたもんだ(苦笑)
もう面倒だったので、昼食はガマンし、一通り見たら退散。
帰宅途中のロイヤルホストで遅めの昼食を摂った。

実は、ロイホはQuickPayが使えるファミレスで、ダンナが試しに使ってみたい…と少し前から話していたのだ。
元々、JCBがQuickPayカードを発行していたのだが、最近、モバイル版も対応したので、ダンナは自分のお財布ケータイに登録手続きを完了したばかり。
なので、実際どんな感じか試してみたかったのだ。

ま、普通に携帯を「ピッ」と翳すだけでお会計完了(笑)
サインをしなくてもいい所が、いいかな…ぐらいでそんなに大きな感動がある程ではなかった(爆)

そんなこんな久々に充実した休日だった。

だが、連日のトリノを明け方まで見ているダンナは超睡眠不足で、18時過ぎに帰宅後、速攻爆睡(爆)
でも珍しく1時間半で自力で起き、持って帰ってきた仕事の残りをやりつつ、現在、DC20をあれこれ弄って何とかディスクを取り出そうと必死(笑)

0:40 カテゴリー:Nursery's Diary



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