オカンの成長は凄いかもしれない（笑）
もう、私が書いて渡した虎の巻を見なくとも、メールの送受信（受信の場合は届いたメールを開いて読むこと）が出来るようになった…と昨日遊びに来た時云っていた。
家に遊びに来る時は必ず携帯は持参するように云っているのと、それとバンドルで渡している虎の巻もクリアファイルに入れて持参している。
つい先日まで、メールを開くことも出来なかった人が。
「好きこそものの上手なれ」
と云う言葉が私は好きだが、正に今のオカンは、韓流のお陰で日々精進している様子。
昨日の朝も斜向かいに住んでいる韓流友達が、会社の行きがけ実家のポストにドラマのビデオテープを投函してくれたそうで、そのことをメールでお知らせされたらしい。
オカンは直ぐレスをしたそうだ。
家に来た時確認したら、ちゃんとレスを書けていた。
で、昨日はメールの削除方法と文字の変換のふたつを教えた。
前からメールの削除方法は教えてくれって云われていて、その時は口で動作しながら説明したのだが、やはり紙をみながらでないと出来ない…と。
まぁ削除の方法は簡単なので、直ぐにクリア出来ると思うが、文字の変換に関しては、かなり応用編なので、クリアするまで時間がかかるたろうなぁ…。
携帯ってパソコンと違って、漢字（ひらがな）、英文、数字、絵、とモードを切り替えないと文字入力が出来ないので、そのモード切替が、オカンにはかなり難しいようだ。
それにプラスして、カタカナの変換は、ボーダのV603SHに関しては、カタカナにしたい文字を打ち込んだ後「カタカナ変換」のボタン（実際はスカイメールのボタンなんだが）を押してカタカナに変換するのがオカンには難しいみたい。
なので何度も何度も練習させた。
今の所、最低限の方法で文字は打てる用になっているが、応用が出来ていない。
文章の中に数字や英文（ローマ字）が入ったりすると、もうプチパニックを起こすようで、兎に角、モード変換をマスターさせることが、課題のひとつ。
と改行の方法。
それと、文節の切り替え変換を昨日は教えた。
例えば…
「肉体美」と打ちたい時、パソコンだったら「にくたいび」と入力して変換すればイッパツで漢字に変換してくれるが、携帯に入っている文字変換機能はそんなに賢くないので「にくたいび」と入力しても「ニクタイビ」にしか変換出来ない。
こういう時、先ず「にくたい」だけを選択して変換、そして「び」を変換…と云う二段階の文字変換をしなければならず60代のオカンには相当高いハードルだ。
口で説明してもなかなか習得出来ないのは分かっているので、そこに数字、文節変換、カタカナ変換が入っている例文を作り、オカンが引っかかりそうな所は、箇条書きで変換方法を書いて渡してあげた。
まぁヨン様のことをテキトーに文章にして作ってあげたのだが（そっちの方が覚えやすいだろうと思って）
「34歳とは思えない肉体美。」と例文の一部に作って入れたらオカンが
「ヨン様は34歳じゃなくて、32歳。34歳は、ビョンホンだよ」
ってダメだしが（爆）
変換練習なんだから、ちょっとぐらい違っていたっていいじゃないか、母よ…（爆）

デジカメモードも取り敢えず出来るようになっているようだ。
問題はまだ携帯カメラで撮影するのに慣れてないので（笑）手ぶれが（爆）
それと撮った画像を見たい時がまだ分からない。
SDカードにダイレクトに保存するよう設定したので、階層が深い分、なかなか覚えられないようだ。

文字変換もこれでやっとマスターしそうだな…と思っていたら、夜にオカンからメールが。
実は、ダビングの完成を待っていたので、昨日は結構遅くまで家にいた。
夕方、ニュース番組の中に芸能ニュース枠があって、そこでパク・ヨンハ情報が流れるらしくそれを見る予定だったらしいのだが、すっかりそのことを忘れていて、家に戻った時には終わっている可能性も高い…と云うので、録画をしてあげたのら、間に合ったから削除してくれ、と云う内容のメールだった。
だが「ハクヨンハの〜削除していいよ」と云うメールの後「ハクのハにまるを付けるのがどうやったらいいか分からない」と追い打ちがw
携帯の場合濁音はひらがなを打った後に「＊絵゛゜」のキーを打てば付くけど、今まで何故かパとかのまるを打ったことがなかったらしい。
まるの場合は＊キーを2回押さないと変換できないので（「゛」は1回で今まではそれで用が足せていた）その方法をメールで教えてあげたら「パクヨンハ」とレスが（笑）
完璧じゃん！　と思い褒めメールを送ったら「まだまだよ」と（笑）
この意欲は凄い。
そして今まで私が散々「メールが使えるようになると友達ともやり取りが楽しくなるし指先や脳を使うからいいんだよ」って云っていたのにやっていなかった母が、同世代の友達にかたっぱしから「メール、覚えた方がいいわよ〜
息子に教えて貰いなさいよ〜」と云っているらしい（苦笑）
まぁそう云えるようになっただけでもかなり凄いことだからよしとするか（笑）