2014年2月

ソチ五輪

2014年 2月25日

全てを見た訳ではないけど、ほぼ見ていた。
初日前?(笑)から始まった今回から初のフィギュア団体戦は、羽生選手が素晴らしかったし、日本は団体戦ではチームワークが凄いとと云うか絆が強いなって改めて思った。
真央は練習ではかなり調子が良かったみたいだし、いけるかなって思ったけど、悪くない状態で繋げられたのでは…と思う。
元々個人戦なのを団体戦にする訳だから、それはそれで調整も難しいと思う。
個人戦なら自分一人だけの責任でいいけど、団体戦はみんなに迷惑がかかっちゃうから、そういうプレッシャーとの戦いもあったはずだ…。

五輪でだけではないけど、ソチでも様々な涙するようなエピソードが沢山あった。
スキーの板が折れちゃったけど必死で走り続けている選手に敵である国のコーチが、自分のチームの予備板を差し出してゴールまでさせてあげたことは感動的だった。
そのコーチが、以前自分が選手だった時に、同じように敵のチームの人が板を差し出してくれたことがあって感動したから、これは当然のことだと話していたのを見て泣きそうに…(笑)

上村愛子が、ジリジリと五輪に出る度に順位を上げてきて、これで最後って話していたし、銅メダルを取らせてあげたかったけど、世界は厳しい。
でも、悔しいだろうけど、晴れ晴れした笑顔で「やりきった」と話していた彼女はこちらまで清々しい気持ちにさせてくれたし、スキージャンプのレジェンド葛西の苦悩人生、そしてここまで頑張ってきたからこその銀メダル。
銀を獲った時は笑顔だったけど、団体戦で獲った銅メダルの時は涙していた。
「団体戦のみんなにメダルを獲らせてあげたかった」と話していた葛西はレジェンドと云われるだけはあると思う。
こういう配慮が出来る人は人間が大きい。

一番楽しみにしていたフィギュアの個人戦だが、男子SPで、羽生が史上最高の101点越えをした時は鳥肌ものだった。
今、多分彼は世界で一番脂が乗っている時なんではないだろうか。
だが、まだ19歳、これからまだまだ伸びる選手だと思うと楽しみだ。
FPでは4回転を失敗したけど、それでも日本で唯一の金メダルを獲ったのは素晴らしかった。
高橋大輔も怪我に泣かされて調整が難しかっただろうけど頑張ったと思うし、まだ滑られると思うので、これで引退はして欲しくないなぁ…(苦笑)
町田樹のインタビューは独特の節があって面白い(笑)
エキシビションのエアギターは最高に楽しかった(笑)

でも、何よりこのソチ五輪で、一番だと思えるのは、真央のFPだ。
世界中が大絶賛したこのFP。
誰もが、金メダル以上の滑りだと認めたと思う。

SPでは、16位って信じられないスタートで、トップとは20点も差がある。
本人も滑り終わった後のインタビューではまだ放心状態で、気持ちの整理もまだ全くついていない状態だと話していたけど、この段階でもうメダルは確実に獲れないと云うことは自負していたであろう、FPでは、精一杯、今まで応援してくれた全ての人に恩返し出来たら…と話していた。

たった一日で自分の精神状態を立て直した、その強さを誰もが実感したに違いない。
史上初めて6種類の3回転ジャンプを飛んだ。
当時は全て成功と話していたけど、今色々記事を見てみると回転不足を取られたジャンプもあったようだ。
それでも、今までフィギュア女子選手で飛んだ人は居ない。
トリブルアクセルを飛べる選手が今は真央しかいないからだが、この挑戦は、あのSPの翌日にする、そしてそれを成功させたと云うその精神力が素晴らしかった。
もう息の詰まる4分間だった。
ラフマニノフが更に悲観的に感じてしまうと、滑り出す直前までは思っていたけど、改めていい曲だなって思える程だった。
トリブルアクセルが成功して、6種類全てのジャンプを飛んで、8回3回転のジャンプを飛んだ。
評価は自己ベストを更新したけど、上位2人より低い採点はちょっと変だろって思った。
キムヨナの方が点数が高いって可笑しい(苦笑)
ミスはなかったかもしれないけど、ジャンプだってそんなに飛んでいないし、表現力だけで140点を軽く超えるって、どうなんだろう…。
疑問は残る。

滑り終わった瞬間、感極まって涙を堪えるような真央の顔が忘れられない。

それと、滑り出す直前に会場から「真央ちゃん頑張って!!!」と声がかけられていたのは良く響いていたから印象が強かったが、アレって羽生選手が声をかけたんだってね(笑)
高橋大輔も、滑り終わった真央を見て涙していたし、世界中の誰もが感動したに違いない。

閉会式でロシアの有名ピアニストが、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」と前回バンクーバー五輪のSPで演じたハチャトリアンの「仮面舞踏会」を弾いたのは偶然なのだろうか…。
無冠だった真央のために…と云う内容の記事も沢山出ている。
そうだったらいいな…。

キムヨナには勝てなかったかもしれないけど、まだまだ若い。
SPの結果だけだったら、もう真央は引退するな…と思えてしまったけど、あのFPの演技をみてしまった後だと「ここで引退するのは勿体ない! まだまだ真央は伸びる選手だから、フィギュアを続けて欲しい」と思えて仕方がならない。

今はまだ先のことは考えられない。
兎に角3月の世界選手権は出場する…と話しているけど、その時の滑りで真央のフィギュアスケート人生がどうなるのか、判断材料となるに違いない。

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新しいお釜

2014年 2月21日

家のお釜はおとんが入院して間も無い頃にオカンと一緒に当時最新式のお釜を横浜まで出て、ビックカメラで一緒のものを購入したもの。

オトンが亡くなる前だったから、大体14年は使ったことになる。

当時の最新のお釜は銅釜が流行始めで、銅釜で炊いたご飯は本当に美味しかった。

だが、購入当初はダンナと二人だった生活も、Rayが産まれ、何年も経ってKayたんも産まれ…と4人家族になり、Kayの幼稚園が始まりお弁当やおにぎりを作るようになり、Rayの塾弁も始まって…とここ2年は今まで以上にご飯を炊く使用頻度が高くなっていた。

数年前からジリジリとお釜の内側の黒いコーティングが少しずつ禿げてきたのだが、ここ半年は、それが顕著でかなり禿げて、コーティングが禿げた所は、お米がくっついてしまい、長時間保温をしている訳でもないのに、黄色く変色しているような状態にまでなってきた。

昨春3月に我慢が出来ず、新しい洗濯機とオーブンレンジを購入して、その支払いが終わったら、次はお釜と決めていた。
支払いも終わったので、早々に買いたいとダンナに打診するも、私はもう家電で妥協するのは耐えられないので(詳しくはこちらを読んでねw)白物家電は10年以上基本的には使用するので、その時納得がいく一番いい物を自分では買いたい。
だが、ダンナは私の要望だけを聞くと、バカ高いものになるから、と中々首を縦に振らない。

でもリンクしたblogを読めば分かると思うが、以前、突然洗濯機が壊れて、修理するぐらいだったら買い換えた方が安いと云われて慌てて買いに行った時、私はパナ製が欲しかったのに、パナはやっぱり高いから、の一言でその時は一番安くて、取り敢えず私の条件に合ったもので仕方なくSHARP製を購入したが、半年も経たない間に一度壊れて無償で修理、でもその後も保障が切れた時に壊れ、その後7年間も騙し騙し使い続けて来て、もう本当に辟易していた。
洗濯が苦悩になり、洗濯するのが厭で厭でしょうがなくて、もう最後は洗濯物を溜め込んでいた状態だったぐらい。

そういう過去があるので、基本家電を使うのは私だし、もう自分が納得出来るものじゃないと厭だ! と切れたことがある(爆)

洗濯機では、永遠と云えるぐらい(爆)ダンナに厭味を云い続けて来たので、家電を買う時は、もう文句は云わせねぇ! ってぐらいの勢いになっていた。

洗濯機は相変わらず快調だし、ドラム式だから、乾燥機も本当に役立っている。
高い買い物だけど、簡単に買い換えられないものだからこそ、確りいい物を購入したい…と思うのが主婦と云うもの。

そして今度はお釜だ。

もう本当にお釜の内側のコーティングが完全に禿げるのも時間の問題だってぐらいな所まで使った。

このお釜は、父が入院した時、自分のお小遣いを、もう暫く使わないから、これでお釜を買いなさいってお金を出してくれた、謂わば父の形見のような存在だ。
だから、可能であれば壊れるまで使い続けたいとは思うけど、現実問題、半分壊れ掛かっているような状態に陥っていた訳で…。

14年使ったんだから、、きっと天国のおとんも許してくれるだろう…と私は思っている。
同じ日に購入した実家のオカンのとこのお釜は全然綺麗だ。
だってオカンは一人暮らしで、お米を炊く頻度も量も我が家の何分の一だろうってぐらい少ないから、まだまだ全然使える状態(苦笑)

先日ビックカメラに行った時、お釜を見てみようと立ち寄ったのだが、もの凄い人の数。
店員に色々説明を聞きたいと思っていたが、店員待ちしているお客が山のように居たのでパンフレットだ貰い、実物を色々と見てその日は帰ることにした。

みんな4月から消費税が8ぇになる前に、大物を買おうと考えているため、家電量販店は連日お客で溢れかえっていて、メーカー側も駆け込み購入者が多いので、在庫切れが出始めている…と云う記事をネットで見たので、ダンナは3月に入ってから買えばいいじゃんと話していたけど、その時在庫がなく、結局4月になっちゃったら消費税分無駄に支払うことになる。

それは厭だから、もうホント直ぐにでも買いたい! とダンナを説得。

価格ドットコムで見てみると、私が一番欲しいと思っている最新型のお釜と、ダンナがその下のレベルのタイプで良いだろ、と云っているものとでは、数千円しか違わない。

AmazonだとPrimeだったら送料無料になるし、と思って見てみたが、やはり価格ドットコムの安さには勝てない。

結局、数千円しか違わないのであれば最新型がいい! とダンナを説き伏せた(笑)

春から中学に入るRayは給食制度がないため、毎日お弁当を持っていくことになる。
幼稚園でも週2回は朝、ご飯を炊かなければならない(かわりに塾弁はなくなったけどね)のと、14年前のお釜からはかなり進化しているだろうから、今まで使い続けていたものより電力消費も少なくなっているだろう…と。
それに保温も最新型ではスチーム機能が付いているので、長時間しても、炊きたてのようなホカホカの状態を保持出来るようだ。

だったら朝晩ご飯を炊かずに、朝炊いて夜まで保温でもよいのではないか…などなど考えると、今まで使用していた5合のお釜では厳しい。
それに、我が家は炊き込みご飯率がそこそこ高めなのだが、昔のお釜は5合炊きのものでも炊き込みご飯は4合まで炊けていたのに、最近のタイプは5.5合でも、炊き込みご飯は3合までしか炊けないらしい…。

それじゃ炊き込みご飯は(炊く量が少なくて…)お弁当には持っていけない。

Facebookで、男の子が居る家庭の人たちに一日のお米消費量を聞いたりすると、5.5合炊きじゃ足りないと云うので、今回は思い切って一升炊きを購入することにした。


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コレ↑
赤が欲しかったので嬉しい〜。
それに赤と黒でスタイリッシュ。
今のお釜って四角いデザインが主流なんだね。
付いてきたしゃもじが黒なのもステキだ〜(笑)

で、当然ながら、いいお釜を買ったら、絶対ご飯も美味しく炊ける!
と云うことを証明するために、炊き比べて食べてみた。


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右が今までのお釜で炊いたもの。
左側が新しいお釜で炊いたもの。
艶が違う。

味は勿論同じお米、同じ水分利用、同時にスイッチを入れたのに、全く違う物を食べているのか! ってぐらい違って本当に吃驚した!

新しいお釜はスチーム機能が付いているので、モッチリして炊ける。
それに最大限ご飯の甘味を引き出して炊くので、もの凄い美味しかった。

我が家は去年辺りからお米の消費量が増えてきているので、いつもスーパーで一番安いお米を買う。
たまに田舎から届いた新米や、新米が届いた時、オカンが食べきれなかったと云う古米を貰ったりもするが、田舎で作られたコシヒカリは勿論美味しい!
だが、いつもスーパーでコシヒカリは高いので、銘柄はあまり拘らずに安いものを購入しているのだが、新しいお釜は、銘柄別に炊き分ける機能や、おにぎりとして使う時、カレー用、炒飯やあんかけご飯用…などなど、銀シャリとしてじゃなく食べる場合でも、それらに合わせた機能が付いていて吃驚。
しかも、FeliCaが付いているので、携帯にDLしたアプリでその機能を選んでタッチすれば炊飯のスイッチをオンするだけ!
お気に入りとして、色々な炊き分けを登録も出来るから、例えば今はあきたこまちだから、あきたこまちで、銀シャリモッチリって炊き方を登録!
水分量は基本的には変わらないのだが、スチーム用として別に水を入れるタンクがあるので、それでスチームを出して、お米を最大限美味しく炊くんだろうねぇ…。

は〜っ、凄い世の中だわ(爆)

唯、我が家はちょっと固めのご飯が好きなので、気持ち水分量を少なめに炊いた方がよさそうだ。

暫くは我が家の一番好みのご飯に炊けるよう色々弄ってみようと思う。

それと、お米は一番最初にいいお水で研がないと美味しく炊けないのは知っているのだが、取説を読むと、ミネラルウォーターで炊かないで! と注意書きがされていた。
水道水とか違って色々な成分が入っているものが今は多いので、そういう成分がお釜を故障させる原因に繋がるんだそうだ。

去年から我が家はアクアクララを使っているのだが、取説では水道水か水道水の浄水タイプの水で炊いてくださいとあるので、そろそろ浄水器のカートリッジがなくなりそうになっていたのだが、買い換えなくてもいいかなって思っていたけど、カートリッジは買わないとダメだね。

16:14 カテゴリー:82's | コメント(0) »

全身筋肉痛

2014年 2月16日

先週末も大雪に見舞われた関東地方。
そして今週末もまた雪…と。

金曜は結局、雪のために幼稚園は休園と連絡が入った。

そして、こんな時にタイミング悪く、ダンナの会社が引越。

現場から徒歩10分圏内での引越なので、業者は頼まず自分たちで運ぶことにしたのだが、今まで居た所は7Fでエレベーターがあったから、荷物を下ろすのは良かったけど、新しい引っ越し先は、5F建ての5Fで、しかも階段しかない。
階段は狭く、少し前、TVでやっていたビフォーアフターのフランス編の状態で、階段で全てに荷物を持って上がらなければならない状態(苦笑)

しかも、レンタカーでトラックを借りたのはいいが、ノーマルタイヤでチェーンも付いていない。

横浜は先週以上にかなりの雪が積もり(でも水分が今回の方が多いのでベチャベチャしている…)朝から警報が出る程の集中豪雨…。
雨がかなり激しく降った割には雪は減らず、朝、先ず駐車場に行くにも既に水たまりが出来ている状態。

先週は、多分駐車場を借りている人の一部の人たちが雪かきしてくれていたので、買い出しに出た時、楽に出られたけど、今回はまだ誰も雪かきしていないため、流石のスタッドレスを履いている我が家の12SRもスタックする有様…。

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仕方がないので、一端家に戻ってスコップを持ちだし、Marchが通れる分ぐらいのスペースを雪かきして駐車場から出た。
そこまで40分…。
そこから1時間以上かかって、何とか会社に到着したものの、問題はそこからレンタカーを取りに行く所までどうするか…と云う話が先ず出た。
徒歩で15分ぐらいの所らしい。

普通、レンタカーを借りたりする時、そこまで自家用車で行ったりしたら、レンタルしている間は自家用車を置いておけたりするのに、都内で土地が狭いからなのか? 置いておくことが出来ず、仕方がないので会社前に置いてダンナが徒歩でレンタカーを借りに行った。

都内の方が横浜よりも積雪が少ないから、多分ノーマルタイヤでも大丈夫…とかレンタカー屋が云っていたけど(そもそもチェーンが付いているのかどうか確認の電話を入れた時に「チェーン持っていたら持って来てください」とか云われたらしいが、普通、トラックをレンタルする側がトラック用のチェーンを持っている訳ないじゃん! アホかってツッコミ入れたくなったw)

都心の大通りでは、走って来た時、あちこち警察官が雪かきしていたけど、会社の周辺は一通も多く、裏通り風な所ばかりで、当然雪かきがされている訳もなく、スタックしそうになりながらも何とかトラックに荷物を入れて、新しい会社へ運び終えた。

問題は、トラックのレンタル時間があり、18時までには返さなければならない状態。
まぁこんな大雪に夕方からトラックをレンタルする人は先ず居ないだろうから、最悪延長することも出来るだろう…とは思ったが、ノーマルタイヤを貸し出された状態で、延長料金まで払うのは正直厭(爆)

今まで借りていた所は、一般住宅なので、フローリングを傷つけないように…とビニール製のシートを一面に敷きつめていて、それはもうゴミなのだが、ゴミを置いていく訳には行かないので持って来たのは大正解。
それを先ず雪かきした(家のスコップ大活躍だなw)道路に敷きつめ、そこにどんどんトラックから荷物を出し、取り敢えず先にトラックを返してこよう! と。

ピストンで道路から5Fまで階段で荷物をあげたが、それがやっぱり大変!

途中の踊り場で置いて、Rayが先ず3〜4Fに置いた荷物を5F運び、Nさん(女性)と私で下からもとってきた荷物を上の階へ…と運び、レンタカーを返しに行っている間は、この3人で荷物を運び上げた。

冷蔵庫と大きな棚は無理なので、ダンナと社長で持ち上げたが、もうみんな膝はガクガク、ヘトヘト(笑)

全ての荷物を取り敢えず運び上げた所で、後はもう兎に角ネットが繋がっていればいい…と云うことと、届いたばかりのブラインドを取り付けて(ブラインドは一人では取り付けることが出来ないので)今日の引越作業は取り敢えず完了。

荷物運びの画像撮ろうって思っていたけど、あまりに下から上へ運び上げるのがしんどすぎて誰も画像に収めていないと云うオチ(爆)

取り敢えず、大雪の中、引越が完了して良かったわ〜。

これからNさんが細かいものを少しずつ整頓して行くんだな(遠い目)

Rayが兎に角いっぱい頑張った!
ガリガリだけど、Rayの体力とマイ工具は大助かりだったわ〜!

皆さん、お疲れ様でした〜(´Д`)

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Kay、年中作品展

2014年 2月10日

2月8日。
ガンガン雪が降っている。
6時頃から「作品展は延期にします」って云うメールが届くんじゃないかって何度も携帯を見ていたけど、結局来ず。
後から先生に聞いたら、朝の段階ではまだ電車が動いていたから決行した、と云う話だった。
これで朝から電車が雪で止まってしまっていたら延期せざるを得なかった…と。

でも結局、その後もガンガン雪は降って横浜でも久々にかなり積もったんだよねぇ…

作品展の時などイベントがある時は、幼稚園バスは走らないため我が家の場合、自転車も二人乗り用のものがないから徒歩で行くしかない。
だが、この雪の状態でKayを連れて15分歩くのはかなりキツイ。

と云うことで、12SRで幼稚園近くのコインパーキングに停めて、そこから5分程度幼稚園まで歩くことにした。


先ず制作帳を見る。


雪が降っていてタイミングが良かったのか、壁にはみんなが作った雪の結晶が貼られてあった。


保護者参観の時に作った? 写真立てに七五三の時の画像を入れて。


紙コップで作ったウサギ。
ウインクしている所が成長を感じた。
だが、ウインクが反対なのがKayたんらしい(爆)


お当番表? かな、ロケット。


恒例の比較絵。
上が年中に上がったばかりの頃、下が最近のもの。
顔だけだったのがちゃんと身体も描けて人間になった(爆)


こちらも恒例の比較絵。
上が年少、入園して間もなくの頃のもの。
下が、良く見たら年少最後の頃に描いたヤツじゃん!
年中最近描いたヤツを撮り忘れていたよ(苦笑)

因みにRayの年中の作品展。
絵はやっぱりRayの方が上手いかな〜。
字は断然、Kayたんの方が上手。


最後は、ばら組担任のS先生と記念撮影!

毎年、体育館で全員で大がかりな作品展示があるんだけど、今年は元々なかったのか、悪天候を予想して変更したのか、普段は園庭で駄菓子屋さんが開催されるんだけど、今年は体育館での開催だった。
壁には色々なイベントの画像が展示されていて、注文購入出来るようになっていた。
人だかりが凄くて、パーッとダンナと手分けして見たけど、Kayが写っているものでいいものがなかったので購入せず。

帰り、コインパーキングまで歩いていた時、小さい商店街内にある整体? の前を通った時、Rayの時にお母さん補助の先生だったMみ先生と偶然再会。
Mみ先生の所は男の子4人で、一番下が実はRayと幼稚園で同級生。
年少の時同じクラスだったんだよね〜。
お互いに懐かしいねぇ…なんて少し話をして別れた。

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「風雪強い」

2014年 2月10日

久々に関東圏でも雪が降る寒波がやってきた。

土曜は雪が降るって云う予報なので、金曜はいつもより早めに帰宅したダンナは、Rayと一緒に夜の間にせっせとスタッドレスに12SRを履き替えて準備万端(笑)

しかし、携帯で地元の天気予報をML登録しているのだが、土曜の予報が「風雪強い」と云う予報…。

人生初めて見た予報かもしれないw

横浜でこんなに積もったのは45年ぶりだとか…。
去年はまだエルグRider HPSだったが、今回は12SRなんで、初のFFでダンナはサイドを引きながらドリフトを楽しんでいた(苦笑)


買い物から帰宅した時は駐車場が一面真っ白。
30cmき積もっていたんじゃ…


庭で雪遊び開始。
去年の雪のことはKayたん、もう覚えていないんじゃないかなぁw


大きな雪だるま完成!

暴風雪に変わった夕方、こんな悪天候にも拘わらず家族全員で隣りの駅まで。
隣の駅に住んでいるK美ちゃん夫婦と焼き鳥MTG。
でも、Kへー君が具合が良くなくて、結局、5人で焼き鳥MTGだったけど、楽しかったし美味しかった〜♪



翌朝、起きて庭を確認したら、積雪の重みで、項垂れた雪だるまになっていた…(爆)


2年7ヶ月の戦い その3(6年生の話)

2014年 2月7日

6年生になり、担任の先生は2年連続で男の先生だ。
Ray的には女の先生が担任はかなり懲りているので、良かったとは思うが、6年生を振り返ってみると、私は6年の担任より5年の担任の方が良かったかな…と思う。

6年に上がってからは、兎に角内申点があまり望めないRayなので、それを少しでも上げられるように、宿題、提出物は絶対に忘れずに出すと云う約束をさせた。
だが、実際はやはりまだ出し忘れていると云うことも屡々。

塾の宿題はダイレクトに怒られるし、やらないとそれだけみんなから遅れを取るので、やらない訳にはいかない。
それに私立科からZクラスに転科したので、5年の時より宿題の量は減っているはずなのだが、今まで国数の2教科のみだったが、流石に受験まで1年を切ったので、4教科に引き上げたため、量的には去年と変わらないようだ。

周囲の子たちは遅くとも5年生から4教科に引き上げているだろうが、私立科だった当時、兎に角算数と国語で付いていくのにやっとだったので、ここで4教科にしてしまうと、どれもこれも付いていけなくなり自滅することもある、6年になるまで2教科で行きましょうと当時の塾の先生には云われていたので、春休みまでの段階で、5年の塾で習うべく理社の問題を復習させて貰うようお願いして、新学年が始まった。

内申は学校の成績だけがイコールではない。
普段の生活態度や提出物、行動力があるか…などなどそういう全ての面を見られて、それも内申点に響いてくるんだ…と云う話を何度もRayに話した。

実際、6年生になったからは、積極的に委員会の委員長に立候補したり、リーダーをやったり…と頑張ってはいたのだが、Rayの小学校は5月末に運動会がある。
全校生徒数が少ないので、騎馬戦は5〜6年生共同で行うのだが、6年生は騎馬戦の色別対抗で、その中で大将が毎年各一人ずつ選ばれる。
勿論、Rayは騎馬戦の大将にも応援団の団長にも立候補したが、結局どれも空振り。

その後にあった面談で、担任の先生が「Rayさんは、色々なことに立候補していますね、もしかして受験するんですか?」って聞かれたので、どのみち内申を作って貰わなければならないので、そのお願いもその時にする予定で居たので、します、と答えたら「だから色々立候補してるんですね〜、なる程。だけど、その割にはやはりまだ宿題を出し忘れをすることがありますので、提出物をきっちり出していただきたいです」ってやっぱり注意を受ける。
あれほど散々云っていたのに守れない。
塾でも先生に学校の宿題は絶対に忘れずに提出するようにと云われ続けていると云うのに…(苦笑)
委員会など積極的に立候補しても、多数決などで決まるものは大概Rayは出来ない。
辛うじてプロジェクトの委員長はやっているようだが、担任の先生には「受験で内申をよくしたいから積極的に立候補しているんだな」と完全に思われている。
しかもその担任の先生、受験する生徒にはあまり積極的ではない…と云うことを上の学年だったママ友から聞いたので、内申点は望めないな…となんとなく感じた。

夏休みに入り、今年は、お盆の数日意外はほぼ毎日夏期講習でどっぷり塾だ。
だから、学校の宿題は7月中には終わらせるように…と話はしておいた。
だが、中々集中力が続かない。
ちょっとやっては「ちょっと休憩」とか云い乍ら、iPhoneのゲームをやったりLEGOで遊んだり、Kayと一緒にミニカーで遊んだり…。
本来ならばこの夏が勝負であって9月からはもう受験体制に入るべきなのだが、この分だとRayは受験体制に入るのなんてまだまだ先だなぁ…などと遠い目。
それでも何とか7月中に学校から出された宿題は日記意外は殆ど終わらせた。
一番驚いたことは、読書感想文だ。
Rayの学校では3年生から夏休みの宿題に読書感想文が加わる。
指定図書も毎年あるが、別にその本でなくてもいい。
3年生の時は、昔のF1選手のことが書かれてある本を学校の図書室から借りて、それを読み書いていたが、正直、読書感想文を書くような内容の本ではない(苦笑)
しかもそれは以前にも借りたことがある本だし(苦笑)
4年からは指定図書を購入して書かせることにした。
そうじゃないと、宇宙がどうとか、人体がどうとかとか云うディスカバリー要素が強い図鑑系の本を借りてきそうだったからだ(苦笑)
4年、5年の読書感想文は本当最悪だった。
4年の時は、そもそも本を読むのがとっても苦手だったので、1ページ読むのに何日かかるんだ…って云う状態(苦笑)
入塾させた時にも先生との面談で、読力がかなり拙いですと私は話した。
興味がある図鑑でも宇宙関係の本でもいいので、「文字を読む」と云うことに慣れさせましょう…と先生からも指示を頂いていた。
だが、全く読力はアップしない。
与えた本も最初だけ1〜2ページは何とか読むけど、数日後には部屋の片隅に放置…なんてザラだ(苦笑)
私は読書は大好きだから、なんで読めないのかが不思議で仕方がない。
子供の頃も児童書はかなり読んでいた方だったので、読むのが苦痛…と云うのが理解出来ないでいた。

ダンナとも話したりして、先ずは面白そうな興味を惹きそうな内容の児童書から読ませると云うのはどうだろうか…と云う所から始まったのだが、実際4年生の時は殆ど失敗に終わった。

そんな具合だったため、4年の読書感想文は夏休みの最終日に号泣しながら書いて、私が添削してダメ出しして、また号泣…の繰り返しだった(苦笑)

5年生になり、相変わらず読力が弱いRayに、塾の先生がとうとう打診仕始める(爆)
「最悪、マンガでもいいです、但し文章の多いものを読ませるようにしてください」
と(苦笑)
マンガでもいいのかい…とツッコミ入れそうになったが、元々はRayがちゃんと読書が出来ないのが悪い。

文章が多いマンガ…
家にある中でそれに当て嵌まるのは「バクマン。」ぐらいしかない。
「おおきく振りかぶって」も当て嵌まるが、あれは野球のルールを知った上で読むのが面白いのであって、野球が何人でやるのかも当時知らなかったRayに与えた所で理解出来るとは思えない。
Rayは「カペタ」を読みたがっていたので、取り敢えず「カペタ」は読ませていたが、所詮はカートマンガ。
文章を読むと云う所を重点的に読む状態ではないため、それは読書としてカウント出来ない(苦笑)

「ハリー・ポッター」シリーズを全て私は持っているが、一応あれは児童書扱いになっていて10歳ぐらいだったら余裕で読める内容で書かれていると云うのをどこかで読んで知っていたので、Rayが4年生、10歳になった時、一度「ハリー・ポッター 賢者の石」を読ませてみたのだが、やはり数ページで挫折。
挙げ句「ママ、DVD出して」って_| ̄|○
Rayにはまだ無理なのか…。
確かに伏線も多いし回りくどい書き方もしているからなぁ…とは思うものの、小説と映画は同じではなく、小説ではかなり重要…と思っていた部分も映画では時間の関係などもあり端折られている部分も多い。
だから内容を知った上でも、小説である原作をRayには読んで欲しいな…と思ってずっと大切に保管していたのだが、この有様だ(苦笑)

そんな具合で、5年の読書感想文も、夏休みギリギリに、やっぱり泣きながら私に添削されダメ出しされて提出した…と云うRay(苦笑)

Rayが受験予定を考えている所には面接があるので、9月に入ったら本格的に面接の練習も始まる…と云う話だった。
唯、志望校が川崎市の学校なので、9月からは、土曜講座は川崎の支部へ転科することになります…と先生に云われていた。
通常のZクラスは今まで通り3駅先の塾へ通い、土曜だけは川崎へ通うことに。
家は川崎寄りの横浜市なので、色々なルートがあるが、バスで川崎に出ることが容易だ。
だから9月から土曜は川崎の塾にまた一人で通うことになる。

大体、夏休みに入るとどこの学校も学校説明会がある。
志望校の学校説明会には絶対に参加してください…と塾の先生からは云われていたので、ちゃんと説明会の日を調べて、Rayと二人で説明会に参加した。

家は横浜市に住んでいるので当然通っている学校は横浜市の公立小学校だ。
だから情報が入ってこない…と云うことに気がつきもしなかった。
(川崎市内の公立小学校には新設校が出来ること、受験資格のことなどなど細かな情報が学校側から生徒に配られていた…と後から知った次第…)

志望校として考えていた川崎市内に出来る新設校の学校説明会に行ったら、何と、横浜市民は受験資格がありませんって拒否された。

は?

同じ神奈川県じゃない…
そもそも、横浜市内にある学校は、学区外枠として、30%は横浜市外の神奈川県民は受験資格があるって云うのに、なんで?
と…。
説明会を受けてポカーンとなった。

どこまで本当かは分からないが、横浜市教育委員会と川崎市教育委員会はあまり仲がよろしくないとか…。
(後、神奈川県教育委員会と横浜市教育委員会もゴニョゴニョ…って)
そんなこと子供には関係のないオトナの事情じゃないか!
でもどんなに足掻いても、住民票が川崎市にない限り受験資格はない…と云われた。
入学する4月1日までに川崎市民に引越してなるのであれば学区外でも受験を受けることは可能です、と云われた。
いやいや、川崎市に引っ越しする気ないですし。

標準を全てそこに合わせていたので、6年生の8月と云う時期にも拘わらず、志望校を変更しなければならないことになってしまった。

神奈川県には3校、公立中高一貫があるので、偏差値がもうひとつより低い方の学校を志望したらどうだ…とダンナは云っていた。
家からだったら1時間ぐらいで通えない訳じゃないから…と。

唯、そこは受験の内容でディスカッションがある。
数人の集団でお題を出されてディスカッションして、それを試験官が見て採点する…と。
元々話すのが得意ではないRayには無理だろう…と思ったし、結局、その学校も学区外となるため、学区外枠での受験になるから倍率は跳ね上がる。

結局、最初に塾の先生に薦められた横浜市内の学校に、8月の頭に志望校を変更することになってしまった。

タイミング良く、その学校の最後の学校説明会直前にこの事件にぶちあたったので、説明会に参加することが出来て良かったよ(苦笑)

周囲の子供はみんな既に志望校はそこ、と決めて勉強してきた。
Rayは別の学校を志望していたので、やはり志など色々違ってくる。

しかも偏差値が高い。
その上、その学校は、面接はないけど小論文がある。
Rayの大の苦手な作文だ。

志望校は6年に上がる時に川崎の学校と先生には話していたけど、6年生の前期は土曜は横浜市にある学校がメインのクラスではあったので、作文の練習はしていた。
今までは全く書けなかったRayが、流石塾!
最初は50字から始まって、徐々に文字数を増やしていき、夏休み前には200字はスラスラと書けるようになっていた。

あのRayが!

毎年号泣して書けなかったRayがだ(爆)

そのお陰もあり、6年生の読書感想文は、たった1日で400字詰めの原稿用紙に3枚書いて宿題を終わらせることが出来た。

日記は毎日書くものなので流石に前倒しで書く訳には行かないため、日記だけは最後までかかったけど。

そして、志望校を横浜の学校に変更せざるを得なくなり、本格的に作文が確り書けなければならない状態になる(苦笑)
そのお陰で読書感想文は楽々書けたのだが。
今までの数年間を考えると、なんで書けなかったのか…と不思議でしかない。
だが、塾の先生は教え方が勿論上手いので、苦手な作文もドンドン書けるようになってくる。

そして、このタイミングを逃さずに、Rayに「ハリー・ポッター」シリーズを読ませることにした。
今まではダメだったハリー・ポッターの小説も、時間はかかるものの読めるようになった。
Rayは、内容を把握してから、映画と小説がどこがどう違うのかを理解したいと話してきたので、先にDVDでおさらいをした上で、小説を読むことに。
それで小説ではこういうことがあって、こういうのが書いてあったのに、映画ではなかった…と云う違いを理解出来るようになった。

毎年GWと9月のFSWで行われるSUPER GTにはキャンプを含めて行っているが、今年は9月のGTは断念。
もう塾も後期に入り本格的に本腰を入れる時期に入っているので、秋のGTは断念した。

ダンナはカート活動が取り敢えず終わってしまったので、週末暇だー暇だーと云い続けていた。
Rayは土曜も塾に通うようになったので、実質、Rayが自由に出来る時間は日曜しかなくなった。

9月から月一で必ず模擬試験が始まり、結果が良かったり悪かったり。
その度に教室内の席順を変更され続けたRay。

夏から新たに入って来た子も数名いたり…と慌ただしくも、電車通塾して日々に追われていた毎日。

そして、9月はカンピロバクターになって、一週間ほぼトイレと友達になり、学校復帰するのに時間がかかったこと。
家族みんなで食べた鮪の漬け丼。
Rayだけがカンピロバクターになって、Kayたんと私はピンピンしていた。

もう、こりゃ受験が終わるまではナマモノも控えた方がいいな…と肝に銘じた。
食べ物も、抗体力や免疫力を付けるために、と初冬からは毎日豚汁を作って食べる習慣を付けた。
根菜を沢山摂って、身体の中から菌に負けない身体作り…。
アスリートかよ…って自分でツッコミ入れちゃうぐらいだ(爆)

10月上旬に、6年生の前期が終わり、期待薄だったあゆみが…。
案の定可も無く不可も無い成績結果だった。
後期…これでいい内申点が取れる…とは到底思えない。

学校行事は最優先させること、と塾からは散々云われていたので、学校の行事は確り参加したが、願書を取りに行った初冬、担任の先生に内申の書類を校長先生に作成して頂かなければならずお願いをしたが、日々の生活に担任に目を付けられてしまっているRayはあまり望めないだろう…と私は半ば諦めていた。

11月にあった面談でも、提出物はかなり出るようになったけど、卒業関係に拘わるようなものが、やはり提出日に出ない…と。
それは忘れていたとかやっていないとかではなく、本人が納得出来ず、拘るがために提出期限の時間に出せない…と云うことがあり、納得出来るまで書き直したいと云う気持ちは分かるのです、自分が拘っているものに関しては、とことん集中して頑張る姿勢は素晴らしいのですが、やはり提出日を守らないのは結果的にマイナスになります…と云われる。

まぁ当然だよね、みんな時間制限がある中で書き終えているのに、Rayはそれを完全に無視して自分が納得出来るものを出そうとした。
それも大事かもしれないが、やはり提出期限を守らないことが一番悪い。

そういう部分が確り出来ないのがねぇ…と溜息をつかれる。

あー、もう、内申点は捨てた方がいいな…(苦笑)
とさえ思えてしまった。
一度目に付くと、人間は目で追ってしまう。
Rayは悪い意味で、担任の目に止まってしまったと云うことだ。

6年後期の内申は、実際まだ出ていない状態なので、仮と云う形で学校側に作って貰うことになっている。
だから少しでもAが増えるような印象があればよいのに…とは思ったが、提出物の期限を守らないのはねぇ…。
恐らく可も無く不可も無い内申だろう…と完全に諦めた。

もう後は、受験当日に少しでもいい点数を取るしかない…。

年末には作って貰えなかったので、年明け早々に受け取ると云うことに。
年明け早々には願書を提出するのだが、その時に内申書は同封しなければならないので、後期の後半が始まって早々に貰えるだろうが、かなりギリギリだな…。

願書に貼る本人の写真は3ヶ月以内に撮ったもの…となっているので、11月に入ってから私の同級生のお父さんが地元で写真館をやっているので、そこで撮って貰った。
スピード写真でもいいんだが、塾の先生は、ちゃんとした服装で写真館で撮ると、本人のモチベーションも上がるし、受験に向けて改めてキリッと引き締めないと…と思うからだとか。
まぁある意味これも中々経験することのないイベントのひとつ…と捉え、ダンナが駅前の愛用しているモッズヘアで髪を切る時に一緒に動向して、初めて美容院でRayもカットして貰ってから撮影して貰った。

冬休みに入るクリスマス界隈から冬期講習が始まり、冬休みは完全に殆ど休みがない状態でほぼ毎日冬期講習が行われた。
私は年末ギリギリまで仕事をして、Rayと入れ違いで帰宅し、Rayは塾へ…と云う日々。
お正月も正月特訓で大晦日も元旦も塾。
年末最後にもお弁当を作り、年明け初日もお弁当を作ったのは人生初だ。

Rayがどうしても元旦に川崎大師にお詣りに行きたいと云っていたので、塾が終わったらその足で川崎に向かうよう指示し、川崎駅で合流して初詣に行った。
(その時のblogはこちら

学校が始まりいよいよ願書提出。
塾の先生は、出来るだけ早い受験番号の方がよい…と話していたのだが、規定期限より先に到着したら無効になるのが怖かったので、期間が始まった朝一で提出。
簡易書留以外は認められず、我が家は郵便事故が本当に多発しているので、これだけは絶対に郵便事故に遭いませんように…と神頼みだった(苦笑)

受験票が届くのも本当にドキドキだった。
事故に遭ったらどうしよう…と。

無事、受験票が届いたから良かった。
受験票が届いたその朝一に、志望校からMLが届いた。
(登録しておくと必要なことをMLで配信してくれるのだ)
なんだろうと思って恐る恐る見たら、願書提出者数が志望校のHPに掲載された…と云う内容だった。

倍率が高いので、無謀とも云える受験だが、去年よりは若干倍率が下がった。
去年までは、国立と公立中高一貫の受験日がずれていたのだが、今年から、同日になったので、国立希望者が滑り止めとして受験出来なくなった分、少し倍率は下がるでしょう…と云う塾の先生の見解だった。

それでも一般的な中学私立受験の倍率の何倍も高い倍率なので、合格は難しいだろう…とは思っている。

ここまで頑張ったんだから、本来なら私立受験もして、その学校に通わせると云う方法もなくはないんだろうけどね、やっぱりまだ今年1年、私立幼稚園に通園すると云うのがネックだ。
なんやかんやと月4万以上幼稚園でかかる。
4月からは消費税が上がるため、それに伴ってバス料金など値上がるみたいだし…(苦笑)
子供を抱える家には、全くいいことない日本の経済事情。

せめて公立幼稚園があればねぇ…、Rayの受験もまた違っていただろうとは思うけど、こればかりはどうにもならない。

ダンナは倍率が高いから合格率が異様に低いから、余り期待してもするだけ無駄…みたいなことを良く云っていた。
まぁ確かにそれは一理ある。
でも、ずっと頑張ってきたんだもん、もしかしたらって考えが過ぎってしまうんだよねぇ…。

受験当日まで後僅か。

インフルやノロ、ロタ、急性胃腸炎、風邪…もう病原菌のオンパレードで、それだけが怖い。
体調が優れない状態での受験だけは何が何でも避けたいので、それだけに神経を集中していた1月終わり。

隣町では、インフルA、B、新型で学級閉鎖になっているクラスもあるって聞くともう、ホント怖い。
全国あちこちで、ノロで集団感染者も出ていたりするし、外食も控えるべきだ…と。

ジリジリと病原菌の包囲網に囲まれつつ、1月が終わった。

18:37 カテゴリー:Nursery's Diary | コメント(1) »

2年7ヶ月の戦い その2(過去を振り返る5年生の話)

2014年 2月6日

2年間厭な思いを沢山しながらも、やっと2年連続で同じだった担任から解放された5年生。

Rayは今まで一度も担任が男の先生に当たったことがなかったので、いい加減男の先生がいい…とずっと話していた。

5年生は初めて男の先生が担任になったので、Rayは4年の時とはうって変わって毎日不満もなく学校に通うように。
唯、Rayの学年は特にやんちゃが多い学年で、今までも色々な問題を起こした生徒が多々居たのだが、その中でも一番問題児と誰もが云う子と一緒のクラスになった。

3年生の夏休みに入って早々、金銭が絡むトラブルに巻き込まれかなり厭な思いをしたので、もうホント、その子には近づくな、ぐらいの勢いで人間関係を築くように…と話していた。

Rayの通う小学校の過去を振り返ると、大体3〜4年生で色々なことが起こるものの、みんな5年生になると落ち着いてくる…と云う話だったけど、Rayの学年だけは違うようで、あちこちで小さなトラブルは相変わらず起きているようだった。

5年に入り、塾でも定期的に面談があり、受験するかどうかの意志など聞かれていた。
私も色々と情報を入手して、Rayも受験してみたい…と云う話を仕始めてきたので、一応受験する…と云うことは塾の先生には伝えていた。
唯、金銭的な問題もあって、我が家は私立受験をすることが出来ないと云うことをRayにも話していた。
国立か公立中高一貫か一般的な私立受験と違って選択肢は少ない。
どちらにしろ、私立とは違って、内申も関係してくる。
色々と調べて行くと、5年生の後期と6年生の後期の内申が必要とのこと。
Rayが通う小学校は前期と後期の二期制で、評価はABCだ。
だが、Aは滅多に付けない学校らしく、余程天才的に出来る子じゃない限りAは付けないと聞いていた。
3〜4年の時は、それでも図工や音楽はAが多かったが、5年の前期ではAはなくなった。
CはないがAもない。
可も無く不可も無く…。

内申は授業態度や提出物などもかなり関係してくる。
そして、Rayはその頃、塾の宿題が多くていっぱいいっぱいと云うこともあり、学校の宿題が疎かになりがちになっていた。
提出日に提出しないことが多々あり、そうすると黒板に提出していない生徒の名前を書かれるのだが、いつも最後の最後までRayの名前が残っていると云うことが多々あった。

面談でも先生に勉強には熱心な方、唯、お喋りも始まると喋ることが多く、提出物が出ないことが多い…と注意された程。

これはイカン。
普段の生活態度も確り見られていて、宿題をやってないと、それがあゆみ(通知表)に反映されるんだよ、と再三云っていたが、中々治らなかった。

5年に入り、塾は週2日だったのが、土曜が加わり週3日になった。
土曜は組分けテストが行われるようになり、月に一度は塾ではない会場で普通に受験の時と同じように模擬試験を受けるようになった。
それの結果で、毎月塾の席順が決まる。
Rayが通っていた塾のクラスは私立受験科だったのだが、その中にもランクがあり、月一の模擬試験の結果でBからA、AからSへと上がっていく。
その他に御三家の専門クラスもあった。
Rayは当然Bクラス。
各クラスにも更にランクがあったので、RayはBの一番下のクラス。
その中でもいつも成績は後ろの方だったので、いつも席は後ろのドアの傍の辺りをフラフラしている状態だった。

5年の後期に入って、案の定、前期のあゆみの結果は可も無く不可も無くだ。
後期は内申に拘わるので、提出物は絶対忘れないで提出期限に必ず出すように…と再三話していた。
それでもたまに出していないものもあったようだ。
面談の度にそこは先生から云われ続けた(苦笑)

その頃には、もう大体どこを受験するのか…と云うことは固まってきていた。

今は私立受験科に在籍しているが、6年生になれば、土曜のYTが公立中高一貫クラスへと変更になる。
そのクラス(Zクラス)は地元の塾ではクラスがないため、6年生に入ったら、地元の塾ではなく、電車に乗って3駅先にあるZクラスがある塾へと転科することになっていた。

今まではMTBで駅まで行って、そこから徒歩で塾に通っていたが、6年生からは駅まではMTBで、そこから電車通塾することになる。
一人で電車に乗って通ったことなどないし、知らない子ばかりの所に通うことになるので、最初は不安がっていたが、子供は順応するものだからあまり心配はしていない。

学校の方は兎に角提出物を、と口が酸っぱくなっても云い続けていたが、4年の時よりはマシになったものの、忘れず提出すると云うことは出来ないままだった。
後半に入ってからは、クラスの問題児に先生がかかりっきりになりつつあって、恐らくストレスだろう、暫く担任の先生が休んだりすることもあったり…と色々あった。

6年に入ったら、カートをやっている場合ではないので、カートは5年生で一端終了と云うことはRayも納得していた。
だからカートもシリーズチャンピオンを獲るチャンスはこの年が最後だったのだが、結果はやはり4年の時と同様でシリーズ3位で終わった。
カートのレースがある時は土曜の塾は休むことになっていたが、流石に6年生になってカートを続けて受験と云う器用なことは出来ないと思っていたし、正直カートなんてやっている場合ではないだろう…と云うのが正直な所だ。
宿題を終わらせなければカートにも行かせないと話していたが、どうしても終わらない時はカート場に宿題を持って走行待ちの時間の時にやったりもしていた。

結局、本人は頑張ったと話していたが、内申に拘わる5年後期の内申も可も無く不可も無い結果だった。

6年で挽回しないと内申点が低いとそれだけ受験で高得点を取らないと合格は厳しいとRayには話したが、果たして6年の成績はどうなるのか…。

塾は1月で学年が終わり、2月から新学年度が始まる。
1月末から2月頭までは、塾の先生は受験生にかかりっきりになるので、Rayの新6年生は2月中旬から始まった。
その時から今まで通い続けていた地元の塾から3駅先の塾へ転科したので、今まで20時過ぎには帰宅していたのも、早くても20時45分頃。
居残りをしたりしたら21時を越える帰宅と云うことも屡々。

まぁ家は男の子だから心配することもない。
兎に角事故には気を付けるようにと云うことと、怪しい人には近づかない、何かあれば叫んで助けを求めろ(笑)と話していた。
女の子のママは、駅まで迎えに行ったりしていたから大変だよなぁ…と思った。
そういう所は男の子だと楽だな(笑)

最初は知らない子ばかりだから緊張もあったようだが、そのクラスは周囲のあちこちの小学校からみんなが通ってきているので、Rayと同じ学校から通っている子は一人しか居ない。
でもみんな色々な所から来ているのだから、さして気にすることもないだろうし、勉強する場だから、学校のように何かある…と云うことはないから心配はしていなかった。

新6年生度に入ったので、いよいよ志望校を確定しなければならない。
先生は横浜市内にある学校を薦めてくれていたのだが、そこは偏差値も高いし現状のRayでは絶対合格なんて無理と思っていたので、家から通うにも1時間もかからないと云う理由もあり川崎市にある学校を志望校にした。
唯、その学校、2014年度に開校するので、過去問題もないし学校そのものの情報もない。
唯、高校は前からあり、そこに中学校が併設される併設型なので、高校の偏差値から考えると、恐らくこれぐらいだろう…と塾の先生からは聞かされていた。
まだそちらの方が合格する可能性はありそうだし、再三先生は市内の学校を薦めてくれていたんだけどねぇ…。

だが、6年生の夏に大どんでん返しが起きる訳だ(苦笑)

と云うことで、6年生へと続く。

2年7ヶ月の戦い その1(過去を振り返る4年生の話)

2014年 2月4日

2014年2月3日が決戦の日だった。

そもそも受験をするなんて、全く考えてもいなかった。
そう考えると、ある意味、あの担任には感謝すべきなのか…と一瞬思ったが、やはり感謝する気にはなれない(爆)

学校の先生のことを悪く云うのは良くないことなんだろうとは思う。
だが、実際問題、3年4年の2年間は、Rayにとって地獄のような学校生活だったのは事実。
よりによって、なんで同じ担任に2年も教わらなければならないのか…。
本当に運が悪いとはこのことだ…と思ったことが何度あっただろうか。

3年の終わりに算数の教科書が全て終わらないと云う事実を知ったのだが、担任はそれをフォローすることもなく、そのまま3年が終了。
他のクラスは全て教科書を教わって終わっていると云うのに、Rayのクラスだけ終わらなかった。
だから3年生の算数の教科書で習っていない部分がRayにはあった。

3年生の時は、本当に色々とあった。
中学年はギャングチルドレンと良く云われるが、本当に第一次反抗期とでも云うのか、Rayにしても嘘は付くわ、良くないトラブルに巻き込まれるわのオンパレード。
Ray本人は根本的には素直なのに、それが全て裏目に出て仇となり、担任には酷く嫌われていた。
女の先生だからと云う風に云っちゃだめなんだろうけど、あの担任は本当に自分の腹の虫が治まらないと、生徒に普通に八つ当たりするし、面談の時も酷い云われようだった。
それを私も2年間、良く我慢したなーって思う程酷い担任だった。
自分のお気に入りの子は絶対悪く云わない。
ちゃんと(ちょっと大袈裟な云い方だが)被害者側、加害者側の両方の話を聞いてくれればまだマシだが、自分のお気に入りの生徒がその中に含まれていると、他の生徒の意見は右から左でスルーし生徒の意見をちゃんと聞こうともしない。
そんな担任に嫌気が刺していた所、何とか我慢して3年が終了して「4年生になったら別の先生が担任になるから、それまで頑張ろう」とRayを慰めて何とか休まず学校に登校させていたのに、4年生に進級した初日、もの凄い不機嫌な状態でRayが帰宅したのを今でも覚えている。
「同じ担任だよ! なんでだよ!」
って。
それからは益々酷くなった。
試験的に算数だけ学年3クラスあるのだが、クラス関係なく能力別にクラスを分けての授業と云うことが行われたりした。
当然、Rayは一番下のクラスだ。

夏前にも学校で担任に厭なことを云われて泣きながら帰宅したこともあった。
「もう学校行きたくない」
当時を振り返れば、Rayはかなり限界が来ていたんだと思う。
算数は益々付いていけなくなり、4年の面談でも担任にRayのことをボロクソ云われた。
いい所もあるのに、そういう部分は全く振れず、ちょっとクラスの子と云い合いになったりした時のことを延々と「Rayさんは自分が悪いのに謝らない。自分の非を認めようとしない。その姿勢は如何なものか」と捲し立てられた。
流石にもうこの担任じゃダメだな…と残念に思いながらも、自分の子供の意見は全く聞こうともしないで、相手の子供の意見ばかりを聞くその態度はどうなのか、3年の頃からその態度を改めたことがないけど、教師として生徒を差別化することは恥ずかしい行為ではないのかと反対に捲し立ててやった。
それ以降、益々Rayに対する風当たりは強くなるだろうとは思ったが、我慢が出来なかった。
どうせ云わなくたって、Rayに対する態度は改まらないのだから、云わないままだと泣き寝入りで終わる…と。
算数の授業でも付いていけなくなってきたのだが、担任が担当の時は(能力別にクラス分けして算数は教えていたが、先生は毎回ローテーションだった)出来ないRayを見捨てて、どんどん先に進んでいったらしい。
実際その授業を自分が見ていないから、本当かは分からない。
だが、面談で一対一になった時でも平気でRayのことを悪く云い続けていた担任だ、Rayのことに対して親身になってくれるような担任ではないことは既に理解していた。

担任のせいでRayはどんどん学校が嫌いになりつつあった。
教室で友達と話をしたり遊んだりすることは好きだけど、担任が厭だ、何かあると直ぐRayと、もう一人担任が気に入らない生徒のことを注意して怒る。
学校からの通達のプリントを帰る前に配られたから、忘れないようにランドセルに入れていたら「誰がランドセルを触っていいと云った」と怒ったらしく、それが本当に悔しくてと泣きながらその日は帰宅した。
そもそも、中休み(午前中に20分の長めの休み時間がある)に筆箱を机の中にしまい忘れていたら、校庭で遊んで教室に戻って来た時、消しゴムが細かく切り刻まれていて使える状態じゃなかったと云うことがあった。
Rayは泣きながら「消しゴム買って」と云ってきたことがあった。
「この前買ったばかりなのになんで?」と云ったら切り刻まれて使える状態じゃない…と話して来た。
先生には話したのかと聞いたら「云ったよ! だけど、先生は『Rayさんがちゃんと机の中に筆箱をしまわなかったのが悪い』って云ったんだよ! やったヤツが悪いに決まっているじゃん、だけどしまわなかったオレが悪いってさ」
どうかと思う。
そもそも人のものを勝手に取り出して切り刻んで喜ぶ子供もどうかと思うが、それを野放しにして、挙げ句の果てには筆箱を片づけなかったRayが悪いの一言って(失笑)

このままでは学校そのものも嫌いになるし、算数は益々付いていけなくなる。
今は4年だが、5年になればもう少し難しくなるのに、この状態のまま進級したら完全に置いて行かれ、先のことを考えれば、中学では完全に落ちこぼれ確定だな…と思った。

だから、4年生の夏に塾の体験授業に入塾させることにした。

周囲はみんな4年生に入った春か、4年の夏から塾に通わせる子供が多かった。
そして、大概はN研。
駅前に聳え立つN研のビル…。
確かに中学受験をさせるにはN研だろうが、別に家は受験させる気なんてなかったので、N研に入れるつもりはなかった。
元よりN研は高いと聞いていたので、そんなに高いお金は払えん! と思ったからだ。
色々あちこち調べてみると、駅前にある塾は限られている。
サピは頭がいい子じゃないと入塾出来ないと聞いたし、お金も一番高いと聞いた。
勿論落ちこぼれそうなRayが入れる訳がない。

たまたま、オカンとそういう話をした時に、臨海セミナーが夏期講習の体験を募集していると云う広告を見つけたと云ってきたので、試しに入れてみることにした。
体験なので、通常だったら数万かかる所が、4200円程度で夏期講習が受けられる。
安いし試しに塾に入れてみて、続けられそうな状態だったら、正式に塾に入れるのもいいかな…と思って通わせたのが始まりだ。

塾に入れたママ友に話を聞くと、自分の子供に合う塾とそうでないのがあって、合わないと本当に勉強嫌いになる、だから自分の子供に合った塾を探すのが大変…と云う。

塾の選択肢もそんなに地元ではないのに、合う合わないとかあるのか…と、合わなかったらどうしたものか…と思っていたが、Rayは臨海セミナーが肌に合っていたようだ。

夏休みの夏期講習、毎日今まで考えられないぐらい勉強しているのに、毎日「楽しい! 面白い!」と塾に通っていたRay。
いいことだ、だが、これは良くないことにも繋がるとは分かっていた。

塾が楽しくて学校に行きたくない…と云う子供が居る…と云うことは耳に入っていたからだ。

Rayは元々学校が厭で仕方がなくなっていた状態だった。
担任のせいで。
学力面の心配があったから塾の夏期講習に通わせたのだが、恐らく近い内に云ってくるだろうな…とは思っていた。

「塾で勉強していれば、学校なんて行かなくてもよくない?」

って。

案の定、8月の終わり、前期の後半に突入して早々、Rayはそう話していた。
その時にはもう、塾に通い続けたいと云うRayの意志は固まっていたのだ。

たまたま、地元の臨海セミナーは普通科と受験科があった。
受験させる気なんかなかったから、普通科に入塾させようと思っていた。
学校の授業に付いていけるようになってくれればいい…と思っていたから。
だけど、塾側も当然商売だから上手いことを云う(笑)
受験科に入っていれば、受験しなくてもいいんだし。
だけど、普通科に入った後から受験をやっぱりしたい…となって受験科に転科すると授業に付いていけなくなる子供が実際居て、結果的に塾を辞めてしまう子供も居ます…と。
受験するしないは後から考えてもいいことだけど、もし受験することになった時、普通科だったら遅れを取り戻すのに大変な努力をしなければならない、と。
と云うことで、一先ず受験科に入塾することになった。
受験する予定は全くなかったのに(笑)

家はKayも居るから、私立なんて絶対無理。
そもそもカートを当時はやっていてカートで年間そこそこお金をかけている。
だから生活に余裕がある状態ではないし、私立なんて通わせることになると考えるだけで頭が痛い(笑)
でもここで初めて塾の先生から話が出た。
「何も受験は私立の学校だけが受験じゃないですよ? 国立だってありますよ?」
と。
そうか…授業料がかからないけど受験がある学校もあるのか…とその頃からそういう学校の情報を色々と入手仕始めた。

塾で勉強していることが全て学校で学ぶこととは限らない。
受験でしか出ない問題も実際あって、それらは学校では学ぶことがないけど、反対に塾で習わないことを学校で習うこともある。
だから学校で学ぶことはとても大事で、学校を通うことが一番大事、と塾の先生に云われて、結局、Rayは渋々学校に通うように(苦笑)
まぁ登校拒否にならなくて良かった。

塾に通うようになってからのRayは、それまで最下位を蔓延っていた算数だったが、クラスで1、2と云ってもいいような位の出来になった。
当然担任も文句はない…と思ったが、今度は、学校で習うことよりずっと先のことを学ぶ塾なので、塾ではとうの昔に習ったことを学校でやる時、スラスラと解けてしまうRayに対して「みんなは初めて習うことなんだから、スラスラ解けるからって答えを先に云うんじゃない」みたいなことを云うようになったようだ。
次から次へと厭きさせない担任だわ(爆)

流石に3年連続同じ担任と云うことはない。
そもそも、この担任が高学年を受け持つ程の経験がまだないから絶対に5年の担任になることはないから、とRayに云い聞かせながら、何とか4年生を終了した。

次へ続く。

20:20 カテゴリー:Nursery's Diary | コメント(2) »

疲労困憊

2014年 2月3日

一先ずRayの受験、終わりました。
ヤバイぐらい倍率の高い所、しかも一発のみ。
ダメだったら地元中学入学。

結果はどうなるか分からないけど、今日磨で頑張ってきたんだから、いい結果を期待しよう。

色々と書きたいことがあるんだけど、もうママンは精神的に疲れて無理っす。

近い内にblogアップします…多分w

18:46 カテゴリー:82's, Nursery's Diary | コメント(0) »
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